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こどもが産まれるまで

結婚してから1年たたないうちにこどもを授かった。できてしまったという気持ちになったのは事実。その不安な気持ちが、体調に現れたのかと思うほどひどいつわりが始まった。吐いてばかりいて何も食べたくない。水に変な匂いを感じるようになってしまって飲み物が飲めない。その匂いのためにお風呂に入るのも辛い。すっかり病人のようになり、入院もした。仕事が忙しい夫は、面倒を見切れないと言葉がきつくなり、ますます私は体調を崩すことになり、実家に身を寄せることになった。


迎えに来てくれた母が、二人とも(母子共)死んでしまうんじゃないかと思った、というほど私は様子がおかしかったらしい。毎日が憂鬱で、うつ病になったんじゃないかと思うほど辛い辛い期間だった。何の理由があるかもよく分からないまま、離婚という言葉も浮かんだ。おなかの中のこどものせいでこんなに辛い目にあっていると思った。私の場合、何も食べられないというのは少し軽減したものの、吐き気と水分がとりにくい状態は、生まれるまで続いた。


でも、嫌いなはずのこどもが、私の心をギリギリのところで保たせてくれていた。私は、とにかくすべてが不調だったけれど、「おなかの子供は、順調です」、と告げられると全部のことを、まぁいいか、と我慢できた。乗り越えるほどの気力はなくなっていたけれどじっと耐え忍ぶことはできた。生まれてきたとき、恨み辛みの塊のように思ったりしませんようにと自然に願っていた。

| わたしのこそだて | 18:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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