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It remember ナンパサレタコト

毎日毎日深夜まで残業。明るい時間に部屋に帰りたい、そんなことが出来るのはいつになるのか想像できない位仕事がたまっている。


ぶつぶつ独り言を言いながら車に乗り込む。車を走らせ、いつもの24時間営業のスーパーに立ち寄る。眠るだけの部屋に、まともな食べ物などそろっていない。かといって食料品を買い込んでも、深夜に何を作る気にもなれず、


「お酒を飲んで早く寝付いてしまおう」


ビールに手を伸ばし、それだけを買って店の外に出る。反対車線に路上駐車していた自分の車に向かって小走りに道路を渡っていると、後ろから声がする。


「おねえさーん、今、ビール買ったよねー」


あ、私だ。忘れ物でもしちゃったかなと思って振り返ると、小走りで男の人が追いかけてくる。


「今、ビール買ったよね」


「あ、はい。買いましたけど」


「一緒に飲まない?」


「一緒に?どこで?」


「俺の車で。」


「車?」


「ほら、そこ。俺も酒買ったし。」


と、スーパーの袋を持ち上げて見せた。そこには、大型トラックが止まっている。長距離トラックの運転手さんらしい。って、この車の中でなんで私があなたと一緒にビールを飲まなくちゃいけないの。私も、きっちり受け答えしている場合ではない。


「あのね、私くったくたなんだよ。明日も仕事。さっさと帰って寝るの!」


「俺も明日仕事だよ。」


「私は、一人で帰って酒飲んで寝るの!!」


さっさと自分の車に乗り込んで、車を走らせた。確かに、22歳の女子の行動ではない。深夜に仕事帰りと分かる服装で、自分の分だけのビールをスーパーで買って帰る。寂しい女子だ。そこを見透かされた気持ちになって、怒りにかまけてきっちり事情説明までしてしまっている私。さらに悲しい気分になる。その日は、無理してビールを飲まずに寝た。


次の日、職場でその空しい胸のうちを吐露した。


「私、昨日の帰り、たぶんナンパされたんだと思うんです。」


みんなに話すと、思ったとおり大爆笑された。そして、今日はまっすぐ帰れよ、と。早く帰れよとは言ってくれないけど。



| おもいで | 19:32 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ナンパされてるうちが 華かもね
今声かけてくるのは じーさんか、勘違いおっさん しかいないわい (;`皿´)/
おばさんを、なめんなよってな

| チャーリー | 2012/02/06 20:53 | URI |

私は、道を尋ねられること多し!御礼にってかばんの中から長々かかって出してくれたあめちゃんもらったe-348

| sakumi | 2012/02/06 21:13 | URI |















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